お問い合わせ
訪問看護ステーション まる

管理者挨拶

Home > 管理者挨拶
携帯サイト用QRコード
QRコード

病院から在宅へ


「ここには居たくない」 「早く家に帰りたい」
 
病院勤務時代、患者様からの訴えの中にこの言葉がありました。
在宅復帰を希望される方の中には、入院を機に一度も自宅へ帰れず亡くなる方、そのまま施設へ入所される方も多く、高齢者や独居の方の、在宅復帰へのハードルの高さを目の当たりにしてきました。


高齢化の進行や、住み慣れた家で生活したい思い、QOL(生活の質)向上など様々な理由から、医療現場は病院から在宅へと劇的に変化しています。

「家に帰したいけど、面倒が見れない」「遠くてなかなか様子を見にけない」「一人で生活できるのか不安」そのようなご家族の思いや、障がい等を抱えながら、お一人で生活されている方への支援はもちろん、安心も重要な課題です。
当ステーションは、24時間定期訪問可能な体制を整えています。
今いる場所、過程を大切に、住み慣れた家での生活が笑顔と安心で溢れるようスタッフ一丸となり、繋がる看護を提供していきます。


ナースキャップの憧れ


私が看護師になりたいと夢見たのは、物心ついた幼少期からです。

産婦人科で働く母親の姿を見て、私もいつかナースキャップをかぶり仕事がしたい。そのナースキャップの憧れから、今の私がいます。
(現役でかぶることはなかったのですが・・)

看護師としての経験を積む中で、亡き祖父からの言葉を大切にしています。地元を離れ関西へ就職する際、祖父から手渡された手紙に記されていた、
『理解・納得・確認・実行』という言葉です。大正生まれの祖父が、辞書をめくりながら考えて渡してくれたその手紙が、看護師としての私の原点です。


看護師として大切なことは、気づき・察すること。
病棟勤務では、ナースコールや検査、処置に追われ、気付いていても細かな部分までケアが行き届かない事が多くありました。
気づくことから始まるケアを大切に利用者様やご家族様の今の思いに耳をすませ、安心と笑顔をお届けできるステーションを目指していきます。




管理者 大司 みき

MARU株式会社

TEL:092-661-2400
FAX:092-661-2401

営業時間 9:00〜18:00